西せいらい

西来寺は明応4年(1495)祐禅阿闍梨により真言宗「寶積山 地蔵院」として御深井の多利(現在の名古屋城内)に創建されました。慶長年間に曹洞宗に改められ、名古屋城築城により田幡村(現在の地)に移りました。

その後、尾張四代藩主徳川吉通公に格別の庇護を受けました。吉通公は兜八幡座に達磨大師を納置御守護とされたほど達磨大師に帰依なされておられました。ご遺志により六代藩主徳川継友公から吉通公のお位牌及び遺品等を下賜されました。享保十五年達磨大師の道場「少林寺」にちなみ「少林山 西来寺」と改め現在にいたっております。

尚、山門は名古屋城西北隅櫓(清洲櫓)の遺構で寺院には珍しい武家風の門扉があります。

曹洞宗 少林山 西来寺

〒462-0847 名古屋市北区金城3-9-33
TEL: 052-981-6150


  • ■ 駐車場20台以上
  • ■ 栄駅より車で約10分
  • ■ 地下鉄「黒川」、「名城公園」より徒歩約7分
  • ■ 市バス「城見通二丁目」、「城北橋」より徒歩約4分
スクロールしてください
TOPへ